バーバリーチェックの由来
すっかりバーバリーの顔になったバーバリーチェックですが、1924年にコートの裏地として採用されたのが始まりです。
当時のイギリスでは「ウインドペーン(窓ガラス)」と呼ばれる大き目のチェック柄が流行しており、公募により「カントリータータン」と呼ばれる柄からアレンジされた作品が「バーバリーチェック」として採用されました。
このキャメルをベースにした赤・黒・白の上品なチェック柄を「バーバリーチェック」として大々的に宣伝し、一大ブームを巻き起こします。
1967年にはパリコレクションで傘にバーバリーチェックを使用。バーバリーチェックを裏地以外に使用したのは、これが初めてです。
その後バッグやマフラー、小物類など様々なアイテムにバーバリーチェックが使用されるようになります。
一目でバーバリーとわかるベージュが有名ですが、現在は約20種類ものバリエーションがあるそうです。